「アベンジャーズ/エンドゲーム」小話回”サノスに勝ったロジックって?”編 コバナシネマ 

アベンジャーズ/エンドゲーム」IMAXで観てきました!

2回目のほうが泣くってなんだよ!!ってぐらい、半端なく泣いてしまいました…w

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今回は、深夜のテンションで小話をする、”コバナシネマ”という企画です。深夜テンションなんで色々雑です。それでも読んで欲しい内容を、サラっと上げるのでサラっと読んでくれると嬉しいです(*´ω`*)w

 

アベンジャーズがサノスを倒す方法これで良かったのか問題!!

この映画最大の争点だと思うのが、この倒し方のロジックだと思います。大量のサノス軍を前に、ボロボロになったキャップが立ち向かう。そこに「左から失礼。」と現れるサム。

気が付くと、そこには”アベンジャーズ”のヒーローたちが。

そして、キャップの「アベンジャーズ、アッセンブル」の一声で大合戦。

からの、アイアンマンの指パッチンでフィニッシュ。

 

このロジック、一見するとめちゃくちゃ少年漫画っぽいんですよね。仲間が多いから、力が強いから勝つって、「デッドプール2」のラストと違って、”ヒーローだから勝つ”というロジックまで完成してないじゃないか、と。

確かに、ここは感じ方ひとつでそうなるのもわかります。実際、理由としては増援がきたから勝てた、んですよ。けど、そこには明確なロジックがあり、明確な”ヒーローだから勝つ”という理由があると思うんです。

 

例えば、石を持ってないサノスに立ち向かう、復讐心むき出しのスカーレットウィッチ。彼女はかなりサノスを圧倒し、パワーに関しては完全にサノスを上回っていました。けど、彼女はとどめを刺せない。

同じくサノスに立ち向かう、宇宙最強のヒーローキャプテンマーベルも、石の力に圧倒されてサノスを倒せない。

 

この映画のサノスは、2回死ぬ。1回目はソー。そして2回目は、トニー。しかしここには、大きな違いがある。ソーは復讐心に任せてサノスの首を取り、その後あの自堕落な生活に陥ってしまった。トニーは自分の役割を理解し、自己犠牲的に石を使い勝った。自己犠牲的な精神は、明らかにキャップの考え方なんですよね。自分を犠牲にしてでも、周りの人を守る。どんなに傷ついても、自分以外全てを守る。それを、トニーがやる。

 

大集合のシーンは、そんな”誰かを助けたい”と望んできたヒーローたち、自分の犠牲を顧みず立ち上がることができるヒーローたちが集合する。

サノスの、”半数を殺すことで半数を救う”という考え方とは違い、彼らは”全数を助ける”ことだけを目標に立ち向かう。IWのアベンジャーズは、石のことだったり、若造のことだったり、復讐だったりとなぜ戦うかの理由がバラバラなんです。しかし、ここで再び集まったヒーローたちは、ここにきた経緯、理由は違えど、”誰かを助ける”という目的だけは一緒。これまで、どれだけボロボロになっても誰かを助けてきたキャップを、そして地球という守るべき全数を助けるために、彼らは立ち上がる。

”救おう”とするサノスと、”助ける”アベンジャーズ

MCU全作観てると、これまでの”助ける”行動すべてがここでフラッシュバックする。だから、アベンジャーズが勝つ、というロジックが理解できる。

私は、そう感じました。