2017年上半期 映画ベスト２０！！！！
遂にきました、2017年上半期映画ベスト！！
自分はあまり映画を見れていないんですが、(計20本)その新作映画たちをランキングで発表したいと思います！！
ルールとしては、2017年に入ってから私が映画館で見た映画です。去年の末に公開した映画でも、今年見た場合(例:ローグワンなど)はこのランキングに入っていますのでご了承ください。
また、作品によっては結構批判していたりしますが、あくまで一個人の感想として読んでいただけると幸いです。
まずは17位～4位までを一気に紹介！！
17位:ハードコア
全編主観映像という映画にかなり不向きな設定を、映画として成り立たせるためにかなりの工夫があったのはわかるし、アクションシーンだけならベスト5に入るぐらい楽しめた！！けど、なんだろう・・・これならゲームでいいじゃんって感じてしまうのは自分だけだったんでしょうか・・・。
とんでも未来的世界観とか、スカーレットヨハンソンのアクションは滅茶苦茶楽しめたけど、今振り返るとあまり印象に残ったシーンがないのも事実。無難に楽しめるけど、それを飛び抜けてはくれなかったなぁ・・・。
15位:ゴールド 金塊の行方
裏切りによる絶望がこの映画の面白いところなのに、致命的に展開が読めてしまうのが痛かった・・・。鉱山発見まではかなーーーり面白かったのに、話の比重がそっちに寄ってないから全体としてはあまり楽しめなかった印象。
14位:パッセンジャー
前半で主人公が犯すとんでもない悪行がバレてしまうまでは本当に面白いし、そのあとのヒロインの演技も最高に良かった！！！クリプラ映画だから養護したいけど、後半の話のスケールは大きくなるのに話自体の面白さがこじんまりしていってしまうのはみんながガッカリしたポイントなんじゃないかと思う・・・。
13位:ムーンライト
単体で、それも”楽しかった”映画としてはこのあたりなのかも。この映画は見た後のあのモヤモヤしつつもスカっとする気持ちが大切なんであって、”面白い”映画じゃないんじゃないかと思う。でも絶対見るべき映画なのは間違いない！！
12位:バーニング オーシャン
実話ものの名手といってももう過言じゃないと思うピーターバーグ監督はさすが！！でも個人的にはパトリオットデイのほうが好みだったからバーニング オーシャンはこのあたりに置いてみました・・・これは完全に好みなので人それぞれだと思いますけどねｗ
11位:キングコング 髑髏島の巨神
溜めのない、乾いたアクションシーンと巨大怪獣が本当に良い味わい！！最後まで引っ張ったあいつが、もっとラスボスの風格があったら、もっともっと楽しめたと思う！
10位:ローグワン/スターウォーズ ストーリー
スターウォーズの何が好きって、あの世界観！なんだろう、”スターウォーズしてるぅ！！”と思える瞬間こそ面白さを感じるんですよ。その意味では、そのツボをガバっと広げてくれたこの映画は良かった！！ストーリーや演出の粗は目立つけど、スターウォーズの今後を担う大事な1作だと思う。
9位:マグニフィセントセブン
7人が命をかけてまで戦う理由や、いろんな節々のストーリーの批判があるのもわかるし、万人受けするような映画じゃないのはわかります。けどこの映画、カルト的面白さがみっちり詰まってた！！！7人(8人？ｗ)がみんな魅力的でカッコイイ・・・特にファラデー・・・惚れたよ・・・ｗ
8位:ワイルドスピード ICE BREAK
みんな大好きワイスピ！！今作はその中でも、観客を楽しませることだけを猛進した映画だと思う！！見ててニヤニヤしてしまうぐらい面白かった！！(キモイ！？）でも次回作はもうこの作りはできないから少し不安・・・
先日、「人生はビギナーズ」を見たんですが、本当に対になっていて面白い！！母親って、難しい立ち位置だと再確認できたし、それを押しつけがましくなく伝えるストーリーが良かった！１０年後に見たら、もっと違う見方になるのかなぁと思うと、忘れられない１作になりそうです。
６位:ハクソー・リッジ
メルギブ監督最新作！！戦場の地獄絵図と、それでも自分の信念を曲げないデズモンドを描き切ったこの映画は、戦争映画というものの在り方を変えてしまうような気がした。銃を撃たない英雄、そんな戦争映画がこんなに面白いなんて思わなかった！デズモンド役のアンドリューガーフィールドの顔がクシャっとなる笑顔にも注目です！w
５位:メッセージ
こんなに頭をかき回された映画は久しぶり！！しかもそのかき回され方が不快じゃないのが良かった！！もし本当に彼らが訪れたら、世界を１つにできるようなメッセージを受け取ることができるのかなぁ・・・
４位:ラ・ラ・ランド
映画で面白いかどうかを左右する１番の要因って、その映画に乗れるかどうかだと思うんですよ。そういう意味でこの映画は、ものすごく乗れました！！！勢いでいつもは買わない映画サントラを買ってしまうほどに！
さてさて、どうでしょうか。かなり疲れてきましたが、ここからは１８位～２０位のワースト作品を紹介(消化)していきたいと思います！
１８位:アサシン・クリード
ゲームは面白いし、ゲームの世界観は大好きなんです！！だけどこの映画、そのゲームをなぞることばかり考えていて、肝心の話の焦点がブレブレなんですよね・・・。ゲームなら現代でも過去でも自分(プレイヤー)が操作するので感情移入できますが、映画だとイチイチ過去と現代が交差してかなり見づらい！！感情移入させる気あるのか！！でも、お馴染みのイーグルダイブは良かったですけどね(*´ω｀*)ｗ
１９位:ドクター ストレンジ
自分が苦手な要素、それは東洋神秘的な寺での修行展開と、ファンタジーによくある覚えにくい固有名詞です。この映画、そんな要素が非常に多い！！これは好き嫌いなんですが、この映画はかなり苦手な映画でした・・・
そして、これは宇多丸師匠の批評で気づいたんですが、やっぱりこの映画、何が出来て何ができないのかハッキリしてないのが致命的だよ！！
２０位:キング・アーサー
新感覚映像アクション！！！！とうたっていた割に、全然そのアクションを見せてくれない！！もっと大量のザコ敵をバッサバッサとなぎ倒していくのを期待してたのに・・・。それに、単純な話なのにそれをなんであんなに難しい風にしちゃうんだ。もっと簡単に、復讐劇として進めたらいいじゃん！！最後に人質取られる展開とか、本当にいるかそれ？？６部作構成だったらしいんですが、本当にこんなのを６本も見るとなるとかなりの覚悟が必要ですね・・・てか多分観に行かない！！ｗ
好きな映画があった方、本当に申し訳ありませんでした・・・あくまで一個人の感想なので悪しからず*1
さぁさぁ！！！！気を取り直していよいよベスト３ですよ！！！！
３位:ＬＯＧＡＮ/ローガン
いやぁ良かった！Ｘ-MENシリーズって、個人的には”全部最高！”ってわけじゃない印象なんですよ。あたりもあれば、かなりハズレも。。。だけどこの映画は大当たり！！ファーストジェネレーション以来の傑作、いやそれ以上かもしれません！！無理やりにでも続編を出し続ける最近のアメコミ映画の風潮が嫌いな私にとって、この映画はアメコミ映画の１つの到達点を見たような気がします。
２位;パトリオット・デイ
そこまで期待せずに、「ピーターバーグ監督作だから行くかぁ」というぐらいの気持ちで見た本作。まさかこんなに面白いとは思いませんでした！！！こういう、意外な発掘があるからあまり知らない映画も見るべきだと思います(*´ω｀*)ｗまたピーターバーグ監督には実話ベースの映画を撮ってほしいなぁ・・・
やっぱりこれでしょ！！！結構、ベスト１０に上げてる人がいましたが１位の人はあまりいない印象・・・だけど私はもう、この映画はダントツの１位でした！！！かなり偏見的な評価になっているかもしれませんが、とにかく私はこの映画が大好きなんです！もう完全に恋ですよこれはｗそして同時に、本作よりドクターストレンジのほうが興行収入が上という日本の現実に絶望しました・・・ガーディアンズを見てない人は今すぐ映画館に！！！まだやってる館あるかもだから！！！！！すぐに！！！！
というわけで、ランキング終わりです！！疲れた！！！！！！！
次回はあの海賊映画を見る・・・かも？(前作までの話をほぼ覚えていません・・・ｗ)
*1:+_+
